美味しい野菜ってどんな野菜?
まず安全であること


土ごと発酵によって、畑の土は団粒化していきます。団粒化することにより、土の保水性や排水性がよくなり、根にとっての環境が良好になります。 >肥料について Part2(ブログ) |
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健康に育った野菜であること
春に畑にソルゴー(*1)を播種し、7月に背丈が2メートルになったらモアー(草刈機)で裁断し畑の上で乾かします。
そこに完熟牛糞堆肥と、北坂養鶏場の発酵鶏糞・菜種油かす・カキ殻石灰(*2)を投入します。 それから、発酵を促すためにほんの浅く土と混ぜて1週間から2週間置きます。ここでの効果を上げるためには、雨の少ない時に行うことが重要です。 次に、土壌水分の良い状態でマルチをかけます。 夏の間に穴なし黒マルチをすると、レタスビックベイン病(*3)の発生が抑えられます。春にマルチを片付けると、中に赤くて大きなミミズがたくさんいます。 こうして作った土壌は、レタスを3作獲った後でも土はフカフカの状態なのです。 |
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*1: ソルゴー:茎葉を飼料や肥料とするために栽培されるイネ科の1年草。
*2:微生物の力をパワーアップさせるためには、海のミネラル分も必要。
*3:葉脈の色がぬけ外葉が白く縮れる。土壌伝染性のウィルス病。